ゆるふわ生物学文化祭に関する謝罪

10/15のゆるふわ生物学文化祭についてのブログ、2本目となります。

今回は謝罪です。

 

まずは、同じくイベントに参加されたNaKIGOTOさんのブログを紹介します。

note.com

簡潔に書かれていて、とても読みやすいブログです。

NaKIGOTOさんとは同じ午前の部でした。このブログに

ルール破ってる人いた、運営側も注意しなかったカメラ持ってくんな!!!!!!!!!!!

(中略)

普通に一眼持ってきて撮影してる参加者いて本当にビビった。 本人に「てかカメラ持ってきてよかったんですね。注意事項に書いてあったからてっきり…」と言ったら、 「そうなんですか? 見てなかったです」とのこと。 やばすぎ。

とあります。この注意事項を読まず、会場内で撮影していた参加者というのが自分です。

注意事項を事前に読まず撮影機材を持っていったこと、主催者の皆様に撮影許可の確認をとらず撮影をしていたことを心より反省し、謝罪いたします。

最近はスマートフォンでも気軽に撮影ができ、自分のように一眼カメラを持つ一般人もおり、いつでも、だれでも撮影できる時代です。一方、写真の撮影は人のプライバシーを侵害するなど、加害行為になりえます。写真撮影を趣味とするものとして、事前に撮影ができるか、またインターネットへのアップロードがどこまで許されるか等、厳重に確認をするべきです。

今回私はそうした確認を怠り、会場内での撮影をしてしまったことを強く反省しております。参加前にインターネット上にアップされていた注意事項を読むこと、あるいはもし読んでいなかったとしても、当日運営側の皆様に一言声をかけ、撮影してもよいか質問するべきでした。

どうかこれを読んでいる皆様におかれましても、このようなトラブルを起こさないよう、私を反面教師として、ご注意いただければ幸いです。

 

先日、千葉県立中央博物館で開催された講演会にてこんなことがありました。開始前、撮影許可についての注意がなかったものの、講演中に画面を撮影する参加者がちらほらいたようで、講演会の途中で司会者が「スライドを撮影されている方がいらっしゃるようですが、この講演会は撮影禁止です」と訴える場面がありました。(なお、この時は私は撮影していませんでした)

もし撮影可能か分からない場合は極力撮影をしない、また、撮影したいとしても、いきなり撮るのではなく、運営の方に許可を取って判断することが最低限のマナーかと思います。

 

さて、そんな無遠慮な参加者である私に対し、運営の皆様から特に注意などがありませんでした。NaKIGOTOさんもおっしゃっていますが、事前に撮影禁止のルールを公開しているにもかかわらず、ルールを守らない参加者がいたら、どうか運営の方には注意していただきたいとお思います。

 

今回私が特に注意を受けなかったのはなぜなのでしょうか。

まず、事実の確認として

「事前にネットに上がっていた注意事項で撮影禁止と提示されていた」

「終始一眼カメラで撮影していた自分が特に注意を受けなかった」

の2点です。なお、コソコソ隠れて撮っていたわけではないので、運営の方が気づかなかったということはありえないです。

また、自分以外にもSNS上に会場内で撮影したと思われるアンモナイト等の画像が上がっていることから、一部の他の方も撮影をし、特に注意を受けていないように思われます。

この考えは、あまりにも私にとって都合のいいものではあるのですが、事前に上がっていた注意事項とは異なり、当日の会場では撮影禁止ではなかったのではないでしょうか。

なんらかの理由で、注意事項では撮影禁止と記載されたが、当日は何らかの理由で、撮影が許された。では何らかの理由とは何か。

1:当日、本当は禁止だったが、撮影する参加者を注意しなかった

撮影禁止だったが、「空気を壊したくない」みたいなやさしさで注意しなかったということです。

あと、私があまりにも堂々とカメラ出して撮影していたので、運営の方々も「あれ、撮影OKなんだっけ?」と思わせてしまった可能性もあります。

2:注意事項に撮影禁止と書いていたが、当日撮影を禁止するつもりはなかった

事前の注意事項と、当日の運営の皆様の考えが異なっていたということです。

たとえば、注意事項はKADOKAWAのイベントの決まりとして、撮影禁止であることをアップすることになっていた。あるいは、注意事項を提示する時点では撮影可能か未定だったため撮影禁止とした、といった理由で禁止事項に撮影禁止と掲載したものの、いざ当日には撮影禁止にしようと思っていなかった、という流れです。

あとこれは自分がよくやるミスなのですが、勤務先で文書の作成ややり取りをするときに、事前にあった類似の事例をコピー&ペーストして利用することがあり、たまに不要な情報まで多めに張り付けてしまうことがあります。もっとも、KADOKAWAの皆様はしっかりと準備されていたので、他のイベントの情報をコピペしてそのまま掲載してしまった、というミスではないと思います。

 

当日撮影をとがめられなかった理由は分かりませんが、その理由を問わず、今回の件に関しては、確認を怠って撮影してしまった私の責任です。

しっかりと注意事項を確認したうえでご参加されたにもかかわらず、私の行為によってご迷惑をかけてしまったNaKIGOTOさん、またイベントを運営されたゆるふわ生物学の皆様ならびにKADOKAWAの皆様に深く謝罪します。

再度申し上げますが、事前に公開されている注意事項を読んで把握すること、また読んでいなかったとしても、当日運営の皆様に撮影可能かを確認すること、いずれか片方でもしていれば防ぐことができたトラブルです。写真撮影を愛するものとして、撮影という行為が人に迷惑をかけることがあってはならないと感じています。今後はこのようなトラブルがないよう、注意してまいります。

なお、すでに投稿したTwitterならびに当ブログにて会場内の種、骨、化石等の写真をアップしております。Twitterが10月22日のゆるふわ生物学の配信で取り上げられ、特に撮影許可に関する話がなかったこと、また特定の人物の顔が写っておらず、人物の写真はさこっちさんのウーパールーパー帽子の頭頂部のみとなっており客やスタッフを特定できるものはないといった理由から、現時点では問題がないと判断し残しております。しかし公式からの撮影禁止に関する言及があり次第、ただちに削除する所存です。